思い出 その1

ふと夕日を見て小さい頃を思い出した。

私の家から歩いて3分ぐらいのところに海がある。
今は砂浜が狭くなってしまったのだが、昔は結構広くきれいな浜だった。
日が長くなった頃、よくお弁当を持ってその浜へ行った。
ご飯にかつお節を挟んだだけのお弁当だが、これがけっこうおいしかった。
真っ赤に大きくなって海に近づく太陽を見ながら、そして潮の香りに包まれて食べるのだから、これ以上のごちそうはないのかもしれない。


後に母に聞く話には、夕食のおかずに困ったとき、近所のお母さん友達と子供たちをつれて浜へ出かけたのだそうだ。


あのときの風のにおい、夕日の色、夕日を映した海のゆらめき、そしてかつお節ご飯が1セットとして、私の遠い記憶に鮮明に残っている。





思い出第一弾はこんなところでしょうか。
子供たちにもこういう経験をさせればよかったと、思っても
時すでに遅し・・・・。




T君の出場したママチャリ7時間耐久レ−スはどんな様子だったのでしょう。
うらやましい限りです!!    楽しめよ〜!